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2009年12月08日

12月8日



小説文章というのは、一般の文章と比べて
あたかも目の前で起こっているように錯覚させる技術の部分で特化していると思うのです。

と、まあ、

いわゆる地の文の演技と演出。
つまり描写カメラの主観性と客観性について書こうと思いましたが。


疲れてきたので、寝ます。



最近。寒いせいか、疲れが…


おやすみなさい^^


© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと

2009年12月10日

だから?




 というわけで、こないだの続き。
 といってもちょっとまとまってないし、駆け足で書きなぐるので、
 なんじゃこりゃ?

 と思わせちゃったらごめんなさい。

 小説には「セリフ」がつきものですが、
 この後にはよく

 と、○○は言った。
 という文章が付きます。
 これは実際に付いてない部分は省略されていると言うだけで、実際にはすべての
「セリフ」につきまとっているものです。
 これは、モノローグの後に、(と私は思った。)が省略されているのと同じで、
 リズムとか簡素化の類なんですが、

 この(言った。)と言う動詞の前に表情描写・感情描写を入れるのが通例になっています。

「…ああ」
 と、僕は笑いながら言った。

 むしろ、表情描写以外を省略する流れもあります。

「知らないわよ。そんなこと」
 彼女は涙ぐんだ。

「…知らないっ。そんなこと」
 と頬を染める。

 あ、ついでに話はズレますが、
 日本語というのは他の外国語に比べて
 会話に性差というか、個性があるので、
 割と「」の中だけで、感情やキャラを処理してしまいがちです。

「待ってろよ。今助けに行くゼ」
「お願い。今だけギュッとして」

「応援するですぅ」
「それは的外れじゃのう」

 ってな感じで、出来ちゃうので意外と感情の表現。
 つまり演技の部分を、「」内でなんとかしようとして、説明過剰になり、学芸会みたいな会話になってしまうことがあるので、要注意。

 役者はともかく、多分今は声優さんの演技の影響も大きくなってるんでしょうが、
 声の抑揚や、かすれさせ方など
 やはり台詞以外のところで表現されてる部分も大きいので、

 声を詰まらせた。
 甲高く叫んだ。
 なんかの描写はやはり必要かと…


 ま、話が逸れましたが。

 今日は描写カメラの主観性と客観性についてです。

 やだな〜、ちゃんと覚えていますよ。


 それでですね。それを説明するのに調度、さっきの部分

「セリフ」の後の表情描写。

 というのが一番わかりやすいかな、と長々説明してきたわけです。

 で、具体的にどんな表情があるかというと。
 基本的には

笑って
泣いて
照れながら
疲れて
呆れて
恥ずかしそうに
苛立ちながら
怒りに震えて
ホッとして
苦笑いして

とか喜怒哀楽から語彙を集めていけばいいんですが

たとえばウェブリオの類語辞典で笑うを調べると
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E7%AC%91%E3%81%86

↑こんな感じなんですが、

ほほえむ。爆笑する。
とかの感情そのものの描写から

目じりが下がる。目を細める。口元を緩める。大口を開けてわらう
なんて目や口などの具体的な顔の部位の描写

にっこりする。噴出す。顔がほころぶ
などの慣用句的表現

なんかがあります。

なぜ目や口のパーツを描写するだけで、感情が表現できるかというと
これはマンガの描き方と合い通じるものがあるのですが

人間の脳は二つの点を見ただけで、それを目だと錯覚しその形で表情を推し量ってしまう性質があるのです。

だから、マンガでは目の('_')描き方(^o^)口の形が重要なんですが
小説にも応用できるんですね。

目じりを下げる。
口角をあげる。
眉間にしわを寄せる。

あと手の動きも結構使えるんですが、
これはまた別の話。

で、まあ何でこういう話をしたかというと。
この語彙の使い方。文体が口語的であるか文語的であるか
一人称であるか三人称であるかという前に

決定的に文章のイメージ(結局文体)に影響を及ぼしてくると思うんです。


つまり作者が想定する、読者の視点。
つまり描写カメラを客観的な位置に置いているのか主観的な位置に置いているのか
そのスタンスがわかると思うのです。

モチロン作品内でこの描写カメラの位置は変わっていくものです。一人称の自分に対する表情描写が主観的で、相手に対する表情描写が客観的なのは自然なことです。むろん相手の感情を決め付けたり、自分の感情を客観的な描写で見たりということも、ある種の効果があるものなので、それだけで下手くそとか間違ってますとか神視点とか言い出されるのはちょっと… まあ、そう決め付けられたらそうですけどぉ。

まあ僕は視点に一貫性があるのも、もちろん説明文章としては大切だけど、小説文章ってのは、この前言ったとおり、あたかも目の前で何かが起こってるかのように錯覚させる技術。でもあるわけで、

この描写カメラのフレームワークに流れやうねりがあるのも、良いことなんじゃないかと思った次第で…



 なんてことを今まで薄々考えていたんですが。
 今回の覆面企画で作品を推理するに当たり、非常に勉強になった部分でもあるので記しておこうかな…  なんて、

 ただ、それだけの話です。
 期待させてごめんね。

みなさんも自分の「セリフ」の後の描写を見直してみると自分のうねりやリズムが見直せるかも。

 っていうか、セリフを先に考えて小説書くタイプの人は
 この方法で、適当に基本的感情ちりばめていって、後で描写を見直していくっていうやり方でサクサク書けるかも。
ま、比喩とか背景とかのこともあるんで一概には言えないですけど…
 


 それではまた^^
 ではではノシ

 
© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと

2009年12月15日

感想書くのって難しい

小説を書くのを趣味にしてるんですが。
オンラインで発表していくと、どうしても感想を書く機会というのが
おとずれるわけで、


素直に思ったこと書けばいいじゃん


という意見もあるかと思いますが、
同業者(という表現が正しいのかどうか)相手に感想レビューを書くというのは思いのほか難しいものです。

どうしてかというと、
どうしても素直に読者として読むわけではないんですね。
あ、ココ良い!
ならまだしも
あ、俺ならこうするね。

みたいのが、どうしても沸き上がってくるんです。

こういうのが前面に出てきて
かつ、どう? こういう思いつき? スゴくね?
みたいな、我欲が出てくると

もう、上から目線の重箱的酷評になりかねない。

ってか


少なからずなってんだよね。多分(汗


というわけで、感想書きません。


って断言できたら楽なんだけど。

気が弱い僕は、そういう訳にもいかないので、


ちょっと感想用テンプレ考えてみました。



・あっ! と驚いた点、意外だった点
・わかるわかると頷いた点、身に詰まされた点
・ぐいぐい引き込まれた点、ゴクリと唾を飲み込んだ点

この3点のどれかが押さえられたら、感想として成り立つんじゃないかと…

そんなこといいから、早く感想書けって?


慌てない慌てない。一休み、ひとやす…  zzz
(でわでわ^^)






…完走しなきゃなぁ
© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと

2009年12月19日

大団円



覆面企画の結果発表がいよいよ明日に迫りました^^
速報から考えると、僕の作品がどれなのか大体見当もついてくると思われますが、まだ確定ではないので、発表は後日。

それにしても、雪ですね。
こっちも朝10センチ位積もってました。

主要道路はもう除雪されたみたいですけど、
ホワイトクリスマスになるのか、ならないのか?

乞うご期待!


というか今夜は宴会みたいなので、酒とつまみでも買ってこよ。
300円以内で。

ちなみに、バナナはつまみに含まれるのでしょうか?

恒例の元日メールも思案中。
なんか連載とか定期イベントって、
個人的には借金抱えてる気分で、やめたくなるんだけど。

ホラー、ラブコメ、ミステリーと来て
今年はなんになるんでしょう?

そもそも、書くのかオレ?

ってことで、こっちもちがった意味で
乞うご期待!


ではでは^^
© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと

2009年12月21日

あの娘は☆真紅のTバック





 久々に新作書きました^^;


   あの娘は☆真紅のTバック


   関西弁バージョン



 というわけで、覆面企画終わってしまいました。
 祭りのあとって感じで、寂しい限りです。

 で、企画に上げていた関西弁バージョン。
 色々アドバイスをもらったので少し改編してみました、腕が追いついてない部分も多々ありますが、感想をくれたみなさん本当にありがとうございました。

 で、まあ、標準語に戻したもので、
 関西弁の方にいただいた疑問に、返事をしていこうかなと…

 まあ、言い訳です。

 それにしてもオレって、生まれてきた言い訳をするために人生を費やしてる気がするなあ。



 まず神戸が舞台ということですが、これは半年ほど仕事で住んでました。
 須磨名谷のあたりです。

 かって、司馬遼太郎先生が、実際にその土地に行ってその空気を吸ってみないと物語なんか書けるもんじゃない。って仰られてました。
 別に、普段それを律儀に守ってるわけじゃないんですけどね。

 で、実際の関西弁が神戸弁ではないということについてですが、
 神戸弁と言うのは、関西以外の人はあまり知らないと思いますが、おしゃれな街という印象とはうらはらに、言葉は乱暴なんですね。で字面にすると非常に雰囲気が…
 ま、河内弁ほどじゃないですが。

 で、実際は少し京都弁よりのものから関西弁。関東人が使う間違った関西弁。明らかに誰にでもわかるエセ関西弁などなど、使ってます。
 なぜかというと。

 京都弁風
・実際にモデルにした女の子の一人が京都の大学に通う京都育ちで神戸に引っ越してきた女の子だったから。
・京都在住の作家さんが真紅グループにいたから
・博多弁を使う女の子の素人もの〇〇動画を見て感銘を受け。関西なら京都弁かな… なんて

 関西弁
・作者に京都弁の語彙が少ないから
・きらきらアフロを見たあとに書いたから

 エセ関西弁
・なんでやねん! そんなん言うかい! と関西の人からツッコミ感想を貰えると期待して
・と、もう一つ


 ゴッドハンド輝という医療漫画に小児科医が注射を痛がる子供に使うテクニックで、はじめに腕に軽くしっぺをして刺激を与えると、神経が麻痺して次にくる注射の痛みが薄れる。
 というものがありまして。

 今回地の文にも関西弁を使ってみたわけですが、地の文も方言でと言うのはプロでもなかなか使わない、伝わりにくい方法論なんです。

 それでまあ、本来は綺麗な関西弁で始まって、徐々にどちらともとれる文章にしていくというのが筋だと思いましたが。
 きれいげな描写が、実は関西弁だったんかい! と最初にガクッと読者の肩を落として、つぎに関西弁変換器で作ったような説明文が続き、徐々にモノローグに関西弁の地の文を混ぜていく。

 という、作りに結果的になってしまいましたが、これはこれで面白いなと思い、そんな感じでUPしてみました。
 作者本人がどこがどうなんだかよくわからなくなったので、読者には尚更わかるはずもないと思うんですが、
 これから、時々眺めては、ココは使えるなあ。とか、ここはどう直してもドギツイなあとか参考にしようかと思います。

 と長々と語ってきましたが、言い訳やあとがき書かせたら本編より長くなることで有名な僕なので、今日はこの辺でお開きにします。

 さようなら^^
© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと

2009年12月27日

明日はアシュラーの風が吹く




なんかヤホーで流行語大賞しらべてたら発見したんですけど。
みなさんアシュラーって言葉知ってます?

キン肉マンに出てくる超人レスラーでも、マジンガーZごっこをしたときに、横顔を左右にふって一人二役で会話したあのひとでもありません。
巷で歴女って言葉が浸透してるらしいですが。
神社仏閣、仏像めぐりを好む女性のことをアシュラーって呼ぶらしいです。

20年前タモリ倶楽部でみうらじゅんさんが
来年は、仏像ブームがやってくるとのたまって
仏像特集をやってましたが、

そんな日が本当にやってきたんですね。

ちなみに僕が好きな仏像はナンバーワンが歓喜天。
あと、多聞天かな。

そういえば、第九の流れる季節ですね。

でわでわ^^
良いお年を!
© 早浪討矢 | Comment(0) | 日々のこと

2009年12月31日

書き収め


この時期、毎年恒例にしてる小説(というか…ゴニョゴニョ)
の元日メール。

来年分のご用意が出来ましたので、何事もなければ、元日の朝頃にはお届けできると思います。
深夜はネット混雑しますんでね。

さてさて、これで今年も小説は書き収め。
来年の抱負なんかを尋ねられても
答えなんかないんですが。

まあ、今年もそんなに新作あげてないんですが、
来年もそんな感じかも知れませんし…

そうじゃないかも… それはわかりませんけど。

ちょっと公募というか、
上方落語台本募集というのに興味を持ちまして
2010年もやるかどうかはわからないんですけどね。

他にも、まあちょっと。
でも、まあ、まったりゆったりとしていけたらいいな。なんて。
世の中大変ですから、ネットの趣味くらいね。


しゃべくり007かなんかで志村けんさんが言ってましたが。
「飽きないでやり続けろ!」
っていってました。



僕は元来飽き性なんですが、これもついつい手を広げてしまい、最終的に背負い切れなくなって投げ出すんじゃないかという気もしてきました。

来年は、ちゃんと飽きないことを見極めて、まあその基本を見つめながらチョコチョコつまみ食いしていきたいなと思います。

今年一年ありがとうございましたm(_ _)m
おかげさまで、五体満足で少ない情熱を来年につなげることが出来そうです。

みなさま、良いお年を!
来年もきっと会いましょう^^)ノシ

それでは、今年はこれにて失礼致します
© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと
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