y と g > 日々のこと > ある、あらすじ

2008年10月05日

ある、あらすじ

seiun.png


 1000年女王のあらすじをよく覚えていない。
 そしてウィキ見ても、いまいちピンと来ない。

 というわけで、勝手に色んな部分を補完してあらすじを作ってみることにしました。

 こんな感じ。



   梗概


 内気で、どこにでもいそうな高校生の心優しい少年は、学校の帰り道の公園で、不良にいじめられていた猫を助ける。
 猫の飼い主であるラーメン屋の看板娘ヒロインと出会う。

 少年の両親は町工場を経営していたが、その夜、謎の爆発事件に巻き込まれ死亡する。
 少年も大怪我で入院。

 見舞いに来たヒロイン。
 少年は星を見るのが好きで、ヒロインと意気投合する。

 退院してまもなくヒロインは大学の天文台に少年を招待する。
 おどろく少年。
 教授から、ヒロインが天文学の博識者であることを知らされる。
 そこで、太陽系に1000年周期で公転するもう一つの惑星ラーメタルの存在があることを教えられる。

hosi.png



 その後、少年の身の回りで、怪しい出来事が頻発する。
 どうやら両親は謎のグループから、何かの古代遺跡の鍵となる機械の設計を依頼されていたらしい。

 ヒロインは少年を、地下にある大空洞都市に連れて行き、自分が1000年女王と呼ばれるラーメタル星から派遣されてきた、実質上の地球の管理者であることを告げる。
 人類を導く1000年女王は、1000年ごとに交代する定めであり、もうすぐ交代の時期が近づいていることも。

tika2.png


 各国の政府は1000年女王を筆頭とするラーメタル星人の支配下にあるのだが、彼女らに反抗するゲリラ組織があり、彼らが少年の両親を襲い、そして今少年の身も危機に瀕していると教えられる。
 猫を襲ったのも、そのゲリラ組織であると告げた少女は、猫を助けてくれたお礼に少年の身辺を保護したいと申し出る。

 少年とヒロインの共同生活。

 1000年女王の思い出話挿入。竹取物語。クレオパトラなどなど。

 少年はふとした拍子に天文台の教授たちから、国家機密であるラーメタル星から打ち出された巨大隕石群の話を知ってしまう。
 巨大隕石群の起動は地球に向けられており、このままでは数ヵ月後地球と衝突し大災害が起きる。

hinohosi.png



 ヒロインを問い詰める少年。
 ヒロインと諍いになり飛び出した少年は、ゲリラ組織に拉致されてしまう。
 そこで少年は、ゲリラ組織の幹部に地球が滅亡寸前であることを訴える。
 ゲリラ組織の頭目が黒ずくめの姿で現われ、少年は解放される。
 しかし、その声はどこか聞き覚えが……
 
 少年は、爆発で壊れた望遠鏡の中から、両親が遺していった手紙と設計図を発見する。
 少年はヒロインと対峙する。
 ヒロインは1000年女王であるが、人類との交流の中で彼らに愛着を持ち、地球をラーメタル星から解放し、自立させる考えを持っていると告げる。
 そして、反ラーメタルゲリラ(フリーメーソン?)も何百年も前からヒロインの手によって裏で組織されていた。

 少年はヒロインを手伝うことを約束する。

tika.png


 
 巨大隕石群が地球に到達し始めた。
 世界各国に降り注いだそれは、都市を破壊し、穀物地帯を汚染し、燃料資源の集積所を爆発させた。
 未曾有の大混乱が世界に巻き起こる。
 ラーメタル人は1000年女王の名の下に地下大空洞都市への地球人避難活動を始めた。
 地球上のラーメタル人は、当初この計画はラーメタル人の支配下で、奢り高ぶった人類への見せしめのための計画だと思い込んでいた。
 最後に残った最大級の隕石の衝撃は、今までの比ではない。しかしそれには自爆装置が組み込まれており、人類が1000年女王による完全統治を認めたとき、本星からの操作で爆発させる予定だと、地球にいるラーメタル人には知らされていた。
 しかしラーメタル本星には、地球上での1000年女王の反乱が知れ渡っており、人類の自立を願う1000年女王と地球上のラーメタル人全てを含めた、全生物を滅亡させる気だということが発覚する。
 このままでは大空洞都市さえ滅亡してしまう。
 ラーメタル人幹部も、少年が、地球に向かってくる隕石を破壊するための、古代遺跡ロケット開発に協力し、それは完成した。

 
 少年、ヒロイン、そしてラーメタル人部下、ゲリラの部下数人が乗り込んだ古代宇宙船が隕石破壊に出発する。
 それをテレビで見守る全人類。
 
 宇宙船の中で、ラーメタル人Aが、少年が救った猫を襲ったのはゲリラではなく私たちラーメタル人幹部だと告げる。
 1000年女王の様子がおかしいと怪しんだラーメタル人はヒロインのラーメタル本星との通信装置であり、監視装置である有機ロボット猫の記憶装置を取り出そうと画策していたのだ。そしてゲリラの振りをしてヒロインの猫を襲った。

「あのとき、お前がジャマをしなければ、もっと早く本星と連絡を取り合って……」
 少年を詰問するラーメタル人。
 ラーメタル人、ゲリラである人類、1000年女王のそれぞれの倫理の狭間で少年は葛藤する。

 そして、隕石に到着、組み込まれている自爆装置を改造しようと、隕石内の施設に踏み込んだ少年たちの前に、ラーメタル本星から隕石と共に乗り込んでいた、次代の1000年女王が現われる。

 新旧1000年女王との戦いの中で、ラーメタル人Aたちは地球から乗ってきた宇宙船でラーメタル本星へと逃げ出そうと画策するが、少年に見つかり、また新1000年女王の手で殺されてしまう。

 しかしヒロインの手で新1000年女王も倒される。
 隕石の自爆装置を発動させ、地球に戻る少年たち。
 しかし、飛行船の中にヒロインの姿はない。

 狼狽する少年の前に、猫ロボットからヒロインのメッセージが……

『私はこのまま、この隕石の軌道をラーメタル本星に向け旅立ちます。
 人類とのふれあいの中で、私はあなたたちの母となりました。

 少年よ、私は母として、あなたたちの行くべき未来を照らすたびに出ます。

 人類よ……   自立せよ』

 



 とまあ、勝手な解釈と幾つかのパロディーであらすじ語ってみました。
 本当は少年の遺伝子を巡るタイムスリップ的な歴史パロディーを挿入したり、日本沈没の前半みたいな緊迫感。ヒロインと組織の幹部である姉、本星の女王である母親と、ドストエフスキー風というか、昼ドラ風の人間関係愛憎物語を挿入していくことで、大長編スペクタクル大河SFロマンになるんでしょうが、そこまで考える体力が無い。



 そして、実はヒロインが、銀河鉄道999の敵役女王プロメシュームになることは、また、別のお話……


 ではでは^^


© 早浪討矢 | Comment(2) | 日々のこと
この記事へのコメント
wikiにあれだけ詳細な記述があったことにびっくりしました。やっぱりピンと来ませんでしたけど^^;
疑問が一つ。
どうして「1999年9月9日9時9分9秒」じゃないんだろう。

ヒロイン=プロメシュームも驚きましたが、メーテルとエメラルダスがその子供で姉妹だったという設定にも驚き。

ストーリー自体は999の方がよく覚えていますから、やっぱり作品の出来としては、999の方が上だったんでしょうかねぇ。
Posted by 弥招 at 2008年10月06日 04:45
どうしてでしょうね?
時間は国ごとに時差がありますから、ことさらに日本時間を強調する必要性はないのでしょうが、単純に深夜に隕石が落ちた方が絵的に映えるってことかもしれません。

エメラルダスは最近の後付けみたいですね。個人的にはもっと別のストーリーを膨らませた方がよかった気がしますが。

ストーリーは確かにヤマトや999が、生きて帰りし物語の中に小エピソードを繋いでいき、少年の成長をリンクさせたキャッチーで連載コントロールし易いモノなので、幼い子にもイメージしやすいですし記憶には残り易いですね。
ガンダムもそうですし。
1000年女王も、自身が女王の血を引くものであることが徐々に明かされ、戦いを決意するストーリーにしておけば、もう少しベタになったんですけど。
実際は弥生の正体を正義なのか悪なのか二転三転させて、少年から見た女性の不可思議さや秘め事憂いの魅力を表現するということに主眼を置いたのだと思います。

でも一般受けをする物語ではない=作品の出来が悪い
と思われることを覚悟して作品に挑む心意気は好きです。
石森章太郎とかもそうですが、多分彼らには売れ筋プロットなんてあまり関係ないんですよ描写で伝えられる人間が紡ぎだす叙事詩ですから。
気持ちよく描ければそれでいい人たちなんだなって思います。
Posted by 早浪 at 2008年10月06日 22:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]


コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。